「iframeの様子」(2005年12月12日) iframeを使って,「わたしのこの一冊」を表現し直してみました。 枠ばかりなって,堅苦しいイメージになりましたが,児童にとっては,新鮮だったようで「かっこいい」という声も聞こえました。 ○ 消える画像は? 今のところ,絵が消えたというトラブルはありません。文字が変になったという問題も聞きません。 ○ どこに書くの? htmlファイルがふえたので,どこに書くのかとまどう児童はいます。仕上げ段階で,文を書く児童が少ないせいなのか,問題も少ないようです。 ViXをまめfile4に変更したときもですが,児童の適応力には関心させられます。ときどき質問は出ますが,新しいシステムを当たり前のように使っています。
「消える画像対策」(2005年12月09日)
「フォルダのかくれんぼ」と並んで,文字の編集中で画像が消えたり,文字サイズや行間が変わってしまう課題がありました。これは,ソースを扱えば比較的簡単に処理できますが,htmlに慣れてない先生方には大問題です。 ○ 消える画像 バックスペースで文字を削除しすぎると,画像設定部分まで消してしまうことがよくありした。「元に戻す」で直して,気をつけるよう指導はしますが,消えたまま保存したときには,となりの画像設定をし直すか,ソースを複写する必要があります。 ○ 変わる文字サイズ 「↑ここから」などと,文字入力位置を示していますが,クリックする位置のちょっとした違いで,文字サイズの指定外に文字入力をすることがあります。また,バックスペースで訂正中,行間設定まで消してしまうことがあります。 アルファエディットのスタイルシードの行間設定やソースで直せばすむことですが,この機能を知らない者には手も足もでません。 ○ 文を独立 全体の構成はindex.htmlでします。これに文を書くから,トラブルのもととなります。そこで,文はindex.htmlから独立させて,絵のように呼び出すことを考えました。 ○ iframe 別のhtmlを呼び出すincludeという方法もあるようですが,サーバによっては対応してないようです。そこで,iframeを多用することにしました。b01.html,b02.html,b03.html・・・と一コマずつ文を独立させiframeで呼び出します。 スタイルシートで文字の大きさと行間隔をb0*.html文全体に指定すれば,設定を消してしまう事はありません。文の大きさや色を修飾できます。 ○ 長所と短所 これで,図が消えたり,文字の修飾が変わったりすることは防げます。全体の大きさが決まりますから,イメージの印刷も楽になります。 ただし印刷では,隠れている部分が表現できません。
「まめfile4でも」(2005年12月07日) まめfile4を設定して授業で使ってみました。 ○ まめfile4の効果 ViXと似た操作なので,スムーズに移行しています。 ・「おえかき」「へんしゅう」がないけど? → 「エンターキー」で ・更新の「!(ビックリマーク)」は? → 「矢印が回っているアイコン」を というやりとりがあるくらいです。 ○ 設定のトラブル 「エンター」しても,おえかきにならない機器が2台ありました。 設定ミスでした。その後は,問題は出ていません。 ○ 皆無にならないトラブルの可能性 「フォルダのかくれんぼ」が皆無になったかと言うと,残念ながら,ほんの少しですがあります。確認画面で「キャンセル」を押さない場合がときたまあるようです。やはり,教師が直す必要はなくならないようです。 ○ 人為的トラブル また,わざとフォルダを移動するとしか考えられないトラブルもありました。 まめfile4の導入を指導したので,操作ミスは防げるはずですが,はやり学年のフォルダが2階層も下にかくれんぼしました。これは,クリックミスとは考えられません。みんなが困っているのを見て,喜んでしているようです。とても残念なことです。
「まめfile4で解決」(2005年11月28日)
フォルダのかくれんぼは,毎日起こりました。マウス操作に習熟したはずの6年生でも,ていねいに指導しないと何回か起こります。終了時に保存ができないときは,ほぼフォルダがかくれています。 ○ ドラッグを制限 ドラッグを制限できないかと,ViXの設定を探しましたが,見つかりません。ネットを探すと,ドラッグを制限するファイラがありましたが,他に使いたい機能も制約を受けます。 多機能で,細かな設定のできる「まめfile4」を見つけました。ドラッグ機能はありますが,確認があるので,児童は自分の間違いに気づき,マウス操作を振り返る事ができます。http://www6.plala.or.jp/amasoft/soft/index.html ○ 起動設定 ViXは,起動時にひな形集を開くよう「起動設定」ができました。「まめfile4」には,ありませんでした。ただしWindowsは基本機能として,実行ファイルに,起動フォルダをオプションとしてつけることができます。 (例) d:\ols\mameFile4.exe \\server1\common\box1\11 ○ ソフトの関連付け ViXには,Windowsの「SendTo」(送る)に当たる,「パーソナル・ビュー」があります。まめfile4には,同様の機能はありませんでした。ランチャ機能があるので,データファイルを編集ソフトへドラッグすると同様の働きをします。ただし,ViXより難しくなります。「SendTo」(送る)も可能ですが,後退することになります。 ○ キーボード・マウス設定で関連付け まめfie4は,「キーボード・マウス設定」で「エンターキー」の動作設定ができます。これを「ユーザー定義コマンド」で,編集するファイルとソフトを関連付ければ,エンター一つで希望のソフトで編集できます。 「設定/キーボード・マウス設定/リストにフォーカスがあるときのEnterキーの動作/組み合わせなし」→「ユーザー定義コマンド1」 ○ ユーザー定義コマンド*の設定 「設定/オプション/外部ツール/ユーザー定義コマンド/コマンド1」 「ツールのパス」→「d:\ols\alphaEDIT.exe」 「対象拡張子」→「html,htm」「追加」「OK」 ○ 「どっち?」の解消 「パーソナル・ビュー」には,「おえかき」と「へんしゅう」しかなくても,「どっち?」という質問が何度も出てました。まめfile4では,編集するファイルを指定して「エンター」するだけですから,ViXよりもっと簡単になりました。 しかも,ダブルクリックは,設定していませんから,Windowsの標準設定のソフトで閲覧できます。見るのはダブルクリック,編集はエンターと使い分けることができて,一石二鳥の設定となりました。 ○ 縮小画像の枠 画像関係は,ViXが使いやすいです。Windowsの「縮小版」と同じなので,画像間隔が結構ありと,表示される画像の少くなります。また,枠がないので,背景白と白紙が同じに見えます。そこで,リスト部分の背景色を薄い水色にして,白と区別しました。フォルダ部分は,薄い黄色が落ち着きます。 「設定/オプション/画面/画面描画/リスト背景色,ツリー背景色」 →「リストを色分け」「ツリーを色分け」のチェックを外して黒にしました。 ○ カスタマイズの影響 ViXは,フォルダ・ビューやパーソナル・ビューのカスタマイズがドラッグで簡単にできます。反面,立ち上げたとき,これらのビューが隠れていることがありました。「表示/ビュー/フォルダ,パーソナル」で表示すれば解決するのですが,分からない者には大問題です。 まめfile4では,フォルダ・ビューとリスト・ビューが一体で,カスタマイズで移動や非表示にはできません。パーソナル・ビューも使いません。そのため,このようなトラブルは生じません。 ○ インストール まめfile4には,「設定のエクスポート」があります。ひとつひな形を準備して,その設定をこれで出力しておけば,インストール後の設定がとても楽になります。 ○ 実際に試す とにかく6年生に使ってもらいました。ViXと似た手順なので,自然な感じで使っていました。絵や文のファイルを選んでエンターなので,簡単そうでした。フォルダのかくれんぼもありませんでした。 かいた後の絵を見るための「更新」の質問が出ました。ViXの「!」にあたる「矢印」のアイコンがあります。 ○ まめfile4 まめfile4の機能を生かせば,「フォルダのかくれんぼ」を防げるだけでなく,操作をより簡単にして,児童のつまづきをより少なくできる可能性が見えてきまました。また,「まめ」は,「ViX」という横文字より小学生にとって親しみやすい名前です。画像関係に優れている「ViX」は,教師用ツールとして位置づけ,「まめfile4」に,ファイラとして活躍してもらおうと予定しています。
「フォルダのかくれんぼ」 (2005年10月2日) ハードディスクやネットワークを使うと,フォルダを開くときに,無意識にドラッグして,フォルダのかくれんぼをしてしまうことがあります。 ○ 傾向 フォルダのかくれんぼが発生しやすいのは,やはり低学年です。学年が進むと,かくれんぼの確率は小さくなりますが,ときどきあります。 ○ 対策/矢印キー マウスに頼らず,矢印キーでフォルダの操作をします。 ・右矢印キー 開く ・左矢印キー 閉じる ・上下矢印キー 選択 ○ 指導 矢印キーの指導を2~3回すると,フォルダのかくれんぼがほとんどなくなりました。最初のクリックの学年の指定は,マウスなので,「止めて優しくクリック」の指導も欠かせません。 ○ 大人の場合 児童が扱わない場所で,フォルダのかくれんぼが頻発しました。データのバックアップの大事さを確認しました。LANの場合,相手が分からないので指導することもできません。 ○ マイコンピュータ マイコンピュータでフォルダをダブルクリックして開くことができます。アイコンも大きいので,かくれんぼの可能性も小さくなります。効率は下がりますが,かくれんぼ対策には意味が有りそうです。 ○ 階層イメージの定着 分類するときに階層構造や樹形図は,ごく当たり前のイメージですが,フォルダやファイルの操作では,困ってしまう人が多いようです。ひな形集で,簡単な階層のファイル操作に慣れておくことは,とても重要な技能と言えます。そのためには,直感的で分かりやすいフォルダ・ビューのあるエクスプローラ型のファイラが便利です。 ○ フォルダ移動の制限つきViX ViXは,ビューアとしても,ファイラとしても,とても重宝します。これにフォルダの移動を制限するオプションがつけば,「フォルダのかくれんぼ」も解決することでしょう。
「パーワドミキサー」 (2005年9月15日) BEHRINGERのパワードミキサー"PMH1000"を運動会の放送に使います。12チャンネル,出力が150W(8Ω)×2,8kgで4万円台です。ワイヤレスマイク1本より安価で驚きです。 ○ トランペット・スピーカ 音質を決めるのはスピーカです。一般的なトランペット・スピーカは能率がよくて普及していますが,運動会などでは,音ばかり大きくて,内容が聞き取れなかったり,音楽が割れてしまったりします。 ○ 音源を近くに 音源のスピーカを聴取者の近くに置くと,音の遅れが少なく,騒音対策にもなります。音質の良いスピーカが使えます。欠点は,毎回の設置に手間がかかることです。 ○ PMH1000 スピーカ出力に特殊なコネクターが使われていました。マイクはキャノンプラグです。接続が済めば,一般的な操作ができます。その他いろいろな機能を内蔵しています。 ○ スピーカの代用 38㎝ウーファとホーンの2wayスピーカがありました。普段は,体育館で音楽用につかっています。音声は,備えつけモノラルのスピーカです。音楽用のスピーカを運動場に移動すると,体育館での音楽放送が困ります。そこで,音楽信号を音声アンプに入れることにしました。普段は,ボリュームを落としておき,音楽用スピーカがないときだけ,ボリュームを上げます。 ○ 保守 操作は簡単にしておかないと,担当者が変わったときにトラブルの元になります。手持ちの機材を活用し,ちょっとした工夫を加えることで,より聞きやすい環境を作ることができます。 ○ デジタル化 これからは,音楽ソースのデジタル化が進むでしょう。CDやMDは,途中で停止すると,最初からかけ直すことになります。パソコンでSoundEngineを使えば,音楽の波形表示から任意の場所を指定して再生できます。放送機器も大変身をしていくことでしょう。
「右と下の矢印キー」 (2005年9月13日)
ファイル操作で一番困るのが,フォルダの移動です。ViXを起動して,自分の学年をクリックすると,マウスから手を離し,「右の矢印キー」で開いて,「下の矢印キー」で選択します。 少し面倒ですが,フォルダの移動が少なくなっています。 できれば,データの更新は自由だけど,フォルダの移動を制限できるソフトがあれば,とても助かります。
「新しい紙」 (2005年9月12日)
スマイル・ペイントを使って,全学年「お絵かき」の学習に入っています。ひな形集の「白紙」には3つの情報が入っています。 ○ 三つの情報 ・保存場所 サーバの保存用フォルダまでは10あまりの階層があります。 ・名前 学年・組・出席番号を名前にしています。 ・種類 jmg,jpg,gif など数種類の中のpngです。 ○ 「新しい紙」の恐怖 児童は,全部をやり直したくなると「白い紙」を選択します。しかし,この白い紙は,間違った「三つの情報」をもたらします。 ・保存場所 ペイントソフトの保存さき ・名前 「絵1」なります。 ・種類 「jmg」が標準です。 ○ ひな形集の世界 「新しい紙」を使うと,せっかく用意した「ひな形集」の世界を飛び出すことになります。
4年生「角」 (2005年9月11日)
角の読み方を習熟するためのドリルを作成しました。 ○ 構成 [1] 何度(半円) 1,2 反時計回り 3,4 時計回り [2] 何度(全円) 5,6 反時計回り 7,8 時計回り [3] ○度にして(半円) 9,10 反時計回り 11,12 時計回り [4] ○度にして(全円) 13,14 反時計回り 15,16 時計回り [5] ○直角=何度 8直角まで [6] 二直線の角(1) 17 180-○ 時計回り 18 180-○ 反時計回り 19 180+○ 時計回り 20 180+○ 反時計回り [7] 二直線の角(2) 25 360-○ 反時計回り 26 360-○ 時計回り 27 補角,対頂角 反時計回り 28 補角,対頂角 時計回り [8] 三角定規 29 三角定規の内角 30,31,32 二つの三角定規を組み合わせた角度 ○ 応答 できるだけ,児童の回答への応答を図示しました。また,誤答が重なると角度の図に分度器が重なるよう工夫しました。 ○ 計算への電卓利用 三角定規の組み合わせでは,2桁以上の計算が必要になります。計算の苦手な児童には,「スタート/プログラム/アクセサリー/電卓」を利用すると,角度を求める考え方に集中できます。
「ドリル更新/LAN設定の簡易化」 (2005年9月10日)
LANを利用すると,学習データを集めることができます。つまり「年・組・番号」を入れれば,どの機器からでも学習ができます。また,「じぶんでドリル」本体も共有することができます。バージョンアップ時の更新が一カ所で済みます。 ○ 複雑な設定 これまでは,児童機で共有先「じぶんでドリル」からアイコンを設定し,つぎに,設定ファイル(menu.ini)と音声データを児童機にコピーしていました。その設定ファイルも,「じぶんでドリル」の本体の「リンク先」を書き込む必要がありました。これは,LANの知識がある程度ないとできません。 ○ 簡易化 児童機のアイコンの設定は同じですが,それ以降が簡易化できました。 ・アイコンを右クリックすると「リンク先」が表示されます。 ・これをコピーしておきます。 ・「自分でドリル」を実行します。 ・設定ファイルがないため,これを作成する場所を聞いてきます。 ・先にコピーしておいた「リンク先」を貼りつけます。 ・「リンク先」が入った設定ファイルが作成できます。 ・同時に音声ファイルもコピーされます。 ○ 不要なLANの知識 「\\」がつくとコンピュータ名で,それ以後のフォルダが「\」で区切られるなどいう知識がなくても,手順通りの作業で設定ファイルと音声ファイルが用意されます。
「ドリル更新/インストールの簡易化」 (2005年9月9日)
「じぶんでドリル」は,自動解凍ファイルを実行するだけで,学習できるようになっていました。ただし,ディスクトップのショートカット(アイコン)は,ユーザの手で直接行う必要がありました。 ○ マニュアルで 「じぶんでドリル」の実行ファイルを右クリックして,「送る」で「ショートカットの作成」を選ぶだけです。ただ,その分敷居が上がったことは確かです。 ○ ディスクトップにアイコン(自動化) 今回「簡単インストーラ」を活用させていただくことで,http://www5a.biglobe.ne.jp/~nobukich/index_j.htm 自動でアイコンを設置することができました。 ○ スタートメニューにない理由 ただし,スタートメニューにはアイコンを作るようにしませんでした。 ・使用頻度が低いと予想されるため ・アンインストールを簡単にするため(レジストリ不使用) ダウンロードができれば,実行するだけで「じぶんでドリル」が使えるようになりました。
「木の一年」2 (2005年7月17日)
写真をコピー・貼りつけして名前を変え,説明を書くだけと簡単に考えていましたが,初体験の児童には,むずかしい作業でした。
○ 時間
慣れた者なら,10分もかからない作業ですが,児童にとって初めての経験なので,コピー・貼りつけ・名前変更に一時間とり,説明書きにもう一時間とることにしました。
○ 写真見つけのヒント
出席順番に整理することで,それ以前より見つけやすくなりました。それでも見つからずこまっている児童が2割くらいいました。そこで,自分と木がいっしょに写った写真を撮るというアイデアが出ました。
次回,実験してみようと思います。
「木の一年」 (2005年7月11日)
写した木をコピーして,自分のフォルダに貼りつけ,名前を変えます。それだけのことですが,4年生には難しいようです。
○ 写真見つけ
自分が写した写真なのになかなか見つけるのに苦労していました。
前の年は木近さでグループを組みました。木を見つけるのに,とても苦労していました。そこで今年は,分かりやすいように「出席順番」にグループを組みました。前の年寄りは,楽になったようですが,何人かの児童がこまっていました。写真の番号を自分き出席番号だと思いこんでいる児童もいました。
○ コピーと貼りつけ
初めてのコピーと貼り付けで,困っていました。右クリックでメニューを出して選択するという操作も慣れがいるようです。
○ 名前の変更 以前は,「春→haru」「夏→natu」とローマ字で表していたのを,「春→1」「夏→2」「秋→3」「冬→4」と数字にしました。ローマ字では,誤字が課題となりました。数字にしたため,楽に名前を変更できていました。
○ フォルダの移動
フォルダの移動がありました。マウスのクリック時に,つい動かして,意識せずドラッグと同じ操作をしています。「矢印キー」を使ってと,お願いしていますが,まだまだマウスに手が伸びてしまうようです。
「ひな形集の更新」 (2005年5月28日)
ひな形集に細かな改良を加えました。
○ 「お絵かき」の閲覧
お絵かきはViXで,htmlはひな形集のページでと分けていました。お絵かきもひな形集のページから閲覧できるようにしてみました。 ○ 「わたしのこの一冊」
わたしのこの一冊のコマ数を選べるようにしました。 [2004年][2005年]
1年 絵 絵 2年 絵 1コマ 3年 1コマ 2コマ
4年 2コマ 3コマ 5年 3コマ 4コマ 6年 4コマ 5コマ以上
また,行間隔を調整して,絵と文のバランスをとりました。
「編集ソフト」 (2005年5月27日)
編集に利用しているモジラの開発が停止するとのニュースがありました。
モジラ附属の編集ソフト「コンポーザ」を使ってきたので残念です。
○ 「コンポーザ」 [コンポーザの長所] ・文字や画像が見たままに編集できる。
・フリーソフトである。 ・開発が継続されていた。 [コンポーザの短所]
・編集中,文字がずれるバグがある。 ・閲覧ソフト→編集ソフトと,起動が二度手間である。
・行間設定などちょっとした設定では,ソースを扱う必要がある。
○ 「alphaEDIT(アルファエディット)」
たまたま,alphaEDITという編集ソフトと出会いました。 [alphaeditの長所]
・文字や画像が見たままに編集できる。(コンポーザと同じ)
・直接編集ソフトが起動できる。(コンポーザのように二度手間不要)
・行間設定などスタイルシートの設定も用意されている。
[alphaEDITの短所] ・改行(エンター)で<p>となり間隔が広い。コンポーザは<br>で狭い。
仕様の問題。(alphaeditの方が正統。シフト+エンターで<br>になる。)
・知名度が低い。(コンポーザより安定している感じ?)
高度な編集機能はありませんが,基本的な編集機能は十分装備されていおり,
簡単なテストの範囲では,コンポーザより安定しています。
「一人一台でのタイピング練習」 (2005年5月20日)
二人一台から一人一台になると,タイピング練習も当然効率が
上がります。手をB4の紙で覆って,タッチタイプを指導します。
○ 4年生
3年生の終りに「ABC練習」をしているため,「ローマ字入力(1)」
から入ります。ローマ字の学習前ですが,「じぶんでドリル」に
沿っていけば学習できます。平均すると3時間で(1)(2)まで進み,
進度の早い児童は「テスト」に進みます。
○ 新しい番号
しかし多くの児童が1/3位で止まります。そこで,新しい番号を
使って,もう一度(1)(2)と復習します。新しい番号は,別の組の
同じ番号を指定しました。「じぶんでドリル」は20組分の学習ができます。
1学年3組で2組の場合は,5組を使います。
○ 5年生
「ローマ字入力(1)」から入ります。平均すると2時間で(1)(2)まで
進みます。3時間目には,タイピングゲームに進む児童もいます。
ゲームになると,つい見てしまい,タッチタイプがくずれがちになります。
見ての高得点は本物でないと指導しています。
時間がたつとタッチタイプをわすれるので,1時間くらい復習する必要が
あると思います。 |